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デジャヴ2008.04.29 Tuesday
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wowowで観た SF? クライム サスペンス? 何これ?
海兵を乗せた満員のフェリーが爆発する 犠牲者は500人をゆうに超えるが 一方一見フェリー爆発の犠牲者と思われる指を切断された女性の焼死体が打ち上げられる 残された残留物を追っていくうちに フェリーの爆発はテロによる爆破だと分かり 彼女はテロリストの最初の被害者だったことが分かる
一見クライム サスペンスのように始まるこの作品だが 途中でSFもの しかも過去に成功例の乏しいタイムマシンものだと分かる 偶然開発してしまった過去の映像が現在と同時進行で見られる機械を使って 過去の映像とリンクして犯人を追っていくところなどはとても楽しめたのだが 転送ネタはメモまでで止めてほしかった というのが個人的な意見
転送を使わないとこの映画が成り立たない ということもあるのだろうが 何とかなるはずだったんじゃないかと思うんだけどね 安易に都合の良い方向を選択していくと それまで重厚だったストーリーが一気に軽薄になっちゃういい例かと
前半はほぼ満点の出来 このまま後半を待たずしてKO勝利か?と思われた矢先 後半一気にスタミナ切れで失速してグダグダと判定負け そんな最もつまらない試合を観ているような感覚の映画ですよ
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殺人の最高刑は死刑 その大原則を歪めちゃいかん2008.04.23 Wednesday
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山口県光市母子殺害当時18歳少年に死刑(2008/4/23 日刊スポーツ)
山口県光市母子殺害事件の判決要旨(2008/4/22 日刊スポーツ)
日本の刑法では第199条に
『人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。』
と定められている 改めて言うまでも無いことだが 殺人罪に対する最高刑は死刑なのである この判決は至極当然の結果だと言えよう 異論を唱える余地など微塵も無い
その理由についても 判決文に事細かに述べられている 悔い改める様子も見られず反社会的な態度が尚も認められ 且つ 被害者・遺族に対して真摯に向き合い自分の罪深さを謝罪する気持ちが無い者が 更正するはずもない と明確に述べられている ここまで判決の理由が明確に述べられており その内容が事実と一致する例も少ないだろう
事実誤認 と弁護団は声高に叫んでいるが 事実を誤認 いや 歪曲しているのはどっちだろうか?
1999年4月14日 当時18才だった福田孝行は 誰かを強姦するつもりで 以前務めていた工事会社の作業服に身を包み 水道の点検だと偽り団地の部屋を端から訪れ たまたまドアを開けてくれた本村宅に上がり込み 応対に出た本村弥生さんを強姦しようとしたが抵抗されたため 首を強く絞め殺害し その遺体を強姦 そばにいた生後11ヶ月の夕夏ちゃんがいつまでも泣き止まないことで犯行が発覚することを恐れ 床に何度も叩きつけ殺害しようとし それでも死ななかったため首に紐を巻きつけ窒息死させた その後本村宅を物色し地域振興券などを盗み 二人の遺体を押入れなどに隠し犯行が発覚することを故意に隠蔽し本村宅を後にする 盗んだ金品は後にゲームセンターなどで遊興費に当てた
これが事実なんだよ 死刑を回避するに相当する特別な理由がどこにあるんだ? 最高裁に無期懲役を差し戻されてから急に出てきたドラえもん説が事実? 大真面目にいい歳した大人が しかも弁護士という法曹に身を置く人間が言う言葉か? バカなのか?
見せしめに腐れガキを吊るせ! などと誰も言っていないんだよ 自分の犯した罪を認めて受け入れて その罪に相当する罰に服せ と言ってるだけなんだよ
被害者の遺族である本村洋さんが 何度も何度も冷静に言ってることだ
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瞬間の瀬戸際2008.04.17 Thursday
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今日 風邪をひいた つか 風邪を伝染された瞬間が分かった
明大前から京王井の頭線に乗り換えて 車内に入った瞬間に 喉の奥にエヘン虫発生 しばらく咳を我慢していたが 一向に治まる気配がない 吉祥寺〜三鷹と経由して家に帰りついた頃には すっかり全身ダルダル 喉イガイガ 背筋寒っ! もう風呂入って完全防備で寝ます おやすみなさい
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バベル2008.04.13 Sunday
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wowowで観た バベルって バベルの塔を作った聖書の話から? う〜んクリスチャンじゃないからピンと来なかった
日本人旅行者からもらった銃を試射していた時に偶然アメリカ人旅行者を撃ってしまうモロッコ人の兄弟 アメリカ人旅行者の子どもを預かる不法就労のメキシコ人は息子の結婚式のためにその子らを連れてメキシコに戻る 聾の女子高生は母親の自殺のショックに押し潰されまいと無駄な虚勢を父親にも友人にも張って生きている
一つの出来事が全てに影響を及ぼす という点ではカオス理論が当てはまるのかもしれないが これは一つの出来事で全てに狂いが生じていく という様はそうではないんだろう とも思う
この映画の唯一の救いは 登場する全員が善人であること 全てが悪い方向に進んでいくが 善人であるが故に ほんの少しの希望が残されていたラストシーンに救われたよ
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グラインドハウス2008.04.13 Sunday
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DVD買った ロバート ロドリゲスとクエンティン タランティーノの合作 B級どころかC・D級の映画でしょ
文句なしに面白い けど この監督の作品が好きじゃない場合には 苦痛の3時間てとこでしょう 要するに 2人のマスターベイションを延々観せられてるようなもの 脈絡の無いドタバタ・ハチャメチャ・エログロ作品はちょっとって人は間違いなく観ない方がいい
ただし ゾーイ ベル はかっこいいぞ
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ボーン・アルティメイタム2008.04.11 Friday
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DVD買った これでジェイソン ボーン シリーズ完結(のはず)
よくありがちな 1作目のヒットに気をよくして2作目・3作目を作ったら大失敗 というシリーズではないと始めに断言しておく ここまで完成度の高いオリジナル作品をまだ作れるんじゃん ハリウッドもまだ捨てたもんじゃないね
消された過去を追い求めていたジェイソン 彼の誕生した場所にたどり着き そこでついに全ての記憶を取り戻す ちょっと追い詰められる場面などもあるが 完璧な殺人マシーンから人間に戻りつつあるという過程なのだと理解が出来る 一瞬の躊躇いを見せたがために 別の暗殺者に標的を殺されてしまうなど 前作までの彼には見られなかった変化だ
マット デイモンの代表作になるだろうこの3部作 3本とも観といた方がいい
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007 カジノ・ロワイヤル2008.04.10 Thursday
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wowowで観た ボンド交代後第一作
これはいい コミカルに走りすぎて方向性を見失い掛けていた旧来のボンドシリーズに楔を打ち込む シリアスな007シリーズの幕開けになるだろう 前作よりも毛は減ったが凄味は増したボンドを演じたダニエル クレイグに拍手
これって第1作目のリメイクなんだよね しかし巧妙な脚本と演出により 古さや現代に置き換えたがための無理やりさなどが全く無く 実に骨太で地に足をつけた作品にしあがっている 007という設定を抜きにした単独作品としても十分に通用するだけの観応えがあった
途中のラブシーンで若干モタついた点がちょっとだけ気になったが その後の展開とラストシーンでそれは帳消しに
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溜まると観なくなる2008.04.06 Sunday
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saku saku Ver.4.0 /定刻の逆襲
グラインドハウス コンプリートBOX 【初回限定生産】
モヤモヤさまぁ~ず2 VOL.1 伝説のお正月SP”北特集編”
モヤモヤさまぁ~ず2 DVD-BOX VOL2&VOL.3
The World of GOLDEN EGGS "SEASON 2" DVD-BOX
ボーン・アルティメイタム
出張シーズン中に届いたDVDたち 昨日ようやく録り溜め番組を観終わったというのに・・・
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